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親子で話すことが未来をつくる ― 『3000万語の格差』から学ぶこと

今日、8月31日『 I Love Youの日 』です。

自分の子どもには、「大好きだよ」「大切だよ」と言葉と行動でたくさん表現したいと思って伝えています。

昔、教育論の教授が仰っていた

『子どもたちに、学校・家庭・友人関係のどこかに心のよりどころを見いだしてあげたい』その言葉がとても印象的でした。

我が子には『両親はいつでも自分の味方で、なんでも話して大丈夫』と思ってもらえる存在でありたいと思っています。

その為にも普段の会話から大切にしたいと思っているのですが、先日『3000万語の格差』(原題 The Early Catastrophe)を読んで親子の会話は様々な面で重要なのだと感じたので、本の一部を紹介させていただきます。

子どもにどう声がけすればいいかわからないと思う方などの会話のきっかけができたら嬉しいです。

目次

「3000万語の格差」とは?

アメリカで行われた有名な研究です。

子どもが3歳になるまでに家庭で浴びる言葉の量が、その後の学力や人生に大きく影響することが示されています。

研究によると、裕福な家庭の子どもは3歳までに約4500万語の言葉を耳にしているのに対し、貧困家庭では約1500万語。

その差が題名にもある『 3000万語 』

この「語彙のシャワー」の違いは、

  • 語彙力の発達
  • 読解力
  • 学校での学習意欲や成果
    に直結し、長期的に大きな差を生むことが明らかになったのです。

3つのT ―脳が育つための土台をつくる3Tとは?

子どもの脳は、親や周りの大人との関わりの中で『語彙』『表現力』『考える力』育っていきます。そのために大切なのが「3つのT」です。

1.Tune In(チューン・イン)

子どもが興味をもっているものに大人も注目し、『いま何に心が向いているのか』に寄り添うこと。

例:子どもが電車を指さしたら「赤い電車だね、ガタンゴトンって走ってるね」と共感する。

2. Talk More(トーク・モア)

できるだけたくさん話しかけること。実況中継のように、日常を言葉にして伝える。

例:「お皿を洗ってるよ。泡がたくさん出てきたね」

3. Take Turns(テイク・ターンズ)

子どもとのやり取りをキャッチボールのように続け『対話すること』が大切

例:「ワンワン!」と子どもが言ったら、「そうだね、ワンワンが走ってるね」と返す。

こうしたやりとりを積み重ねることで、『子どもの語彙力』『考える力』が伸び、『自分の気持ちや思いの伝え方』を学び『言葉を使ってやりとりできる喜び』を実感します。

3つのTを実生活に取り入れる方法

絵本を一緒に読む

登場人物の気持ちを想像してみたり、本の内容を一緒に話し合ってみる

例:「今どんな気持ちだと思う?」

「どうしてこうしたんだろう?」

「これからどうなると思う?」

「どんなお話だった教えてくれる?」など。

文字や数字に触れる

看板の文字や時計を一緒に読む

例:「今、短い針が3だから、おやつの時間だね」

「◯◯動物園だね、皆んなで行ったね。ぞうさんがい、また行きたいね」

ごっこ遊び

親子で役割を分担して会話を楽しむ

例:「◯◯屋さん、これはいくらですか?」

「おすすめはどれですか?」

音楽や絵

一緒に歌ったり絵を描いたりしながら、表現と言葉を結びつける

例:「何描いているの?」

「カラフルで楽しい◯◯だね」

♪The Finger Family Songの替え歌で

「◯◯くん ◯◯くん where are you?

日常の実況中継

「洗濯物をたたんでるよ。シャツは白いね」と動作を言葉にする

今日からできる!親子の会話の工夫

子どもの話を最後まで聞く

もし間違ったことを話していても、頭ごなしに否定して話を終わらせるのではなく、まず話を聞き、一旦受け止めて話す。

大人がセルフコントロールのお手本を!

我慢したり、気持ちの切り替え方法などを実際見せることは、子どもにとって最高の教材になります。命令や禁止だけでは子どもは伸びないそうです。「なぜそうするのか」を丁寧に伝えることが、思考力の育成につながります。

褒め方のレパートリーを増やそう!

頑張った過程や行動、素敵なところ言葉にして伝える 「すごい」ではなく、「諦めず何度も挑戦したから答えがでたね!」「よく観察して描けているね」具体的に伝えてあげるのがおすすめです。

まとめ

我が子はまだ3歳と0歳なので、

成長するにつれ人間関係もより複雑になってきますし、話す機会も減ってくると思いますが、私からの発信はやめず『あなたのことが大切だと』言葉や行動で伝えていきたいですし、子どもたちにとって、たわいもない会話も悩み事も話しやすい存在でいたいと願っています。

『語彙力を増やすこと』は、情報収集能力・思考力・表現力・コミュニケーション能力など、子どもたちが生きていくために必要な力が身につき、人生をより豊かにしてくれます。

子どもたちと一緒に楽しく、沢山の言葉や表現を発見し、会話がより豊かになったらいいですね。

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